国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

唐門 西本願寺

京都モダン建築祭で龍谷大学大宮学舎が公開されていた。明治初期に建てられた講堂などが重要文化財の指定を受けている。龍谷大学のイメージは京阪電車深草駅前(数年前に駅名が龍谷大前深草駅になった)で、校舎などに仏教的なイメージなかった。こちらの大宮学舎も外観は西洋風で、仏教系の大学というよりキリスト教系と言っても不思議ではない。

重要文化財の本館2階の講堂も入ってびっくり。100畳ある空間には教会を思わせる木製の椅子席が並び、ミサが行われそうな雰囲気を醸している。しかし、正面中央は金箔の和様に厨子が置かれており、仏教系の大学であることを思い起こさせた。

この大宮学舎は西本願寺の敷地内といってよく、すぐ南に位置している。なので、国宝の唐門を見に行くと、自然と目には止まっていた。ぽつぽつと建築祭の見学者が来ていたが、綺麗になった唐門へ行く人はあまりいなかった。むしろ龍谷大学ミュージアムへの近道での活用が多く見られた。修繕を終えたばかりであまりにも彩色が豊かな分、歴史あるものとはとらえにくいのかもしれない。その分、独り占めできる時間が多く、大満足だった。

国宝拝観者たちの夢、千件越えをいつの間にか達成した。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標が完結した。 次の1100件は果てしなく遠いので、1050件を一区切りにしよう。