粉河寺縁起絵巻の見た目の特徴は上下の一部分が焼けてしまって失われている。絵を見る分には問題なく、絵巻物としての出来は素晴らしい。ストーリーは西国三十三所の3番札所である粉河寺の始まりと説話が描かれている。
後半の説話部分に出てくる長者は塩川家のことだとか。(安倍(晋太郎)派四天王のひとりである、正十郎元財務相・関西棋院元理事長は末裔と言われている。若き日は瞬間湯沸かし器と言われ、晩年は好々爺のようだった。)
さて、粉河寺縁起絵巻は和歌山県立博物館で、10月17日~11月23日の期間で、「創建1250年記念特別展 国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史」が開催される。
京博での開催がない場合は和歌山遠征になりそうだ。
レア ★☆☆
観たい ★☆☆
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