国宝を観る

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国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

銅板法華経(33枚)・銅筥(1口) (所有者:国玉神社、管理団体:福岡県、求菩提資料館保管 1142年)

求菩提資料館に複製品が常設展されている銅板法華経と銅筥の本物が、九博の企画展で展示されている。

九博は時代別に展示が行われている。なので入口すぐに古代の展示があり、そこには国宝の宗像と宮地嶽一括出土品が展示されいて、見ごたえがある。そこを抜けたテーマ3エリアに銅板などがあるため、一見すると見逃しかねない。

銅板法華経はCDアルバムの大きさぐらいで紙ジャケットを彷彿とさせる薄い銅板にぎっしりと法華経が書き込まれている。それを収めるボックスが銅筥で、差し詰め紙ジャケ仕様のコンプリートボックスといったところだ。ボックスの表面には仏の線が描かれ、限定品の豪華特別バージョン。再現したものが売り出されていたら経典マニアに売れること間違いなし。今なら先行予約で解説本付とかで、通販番組に出品していてもおかしくない。国宝の仏像フィギュアの次は書好きのお経マニア向けが流行るかもしれない。

国宝は2017年10月3日~11月26日が会期で無事終了した。 この展示会に出ていない800件以上の品々も見ていきたい。