奈良と言えば大仏。奈良通いが過ぎると小仏ばかり見に行ってしまうので、久方ぶりに再会した。年末のすす払いは必ずニュースになるので、身近に感じているが見ると感嘆する。外国人観光客でなくてもアメイジングと言いたくなる大きさだ。正面は写真撮影でごった返しいるので、スルーして順路に従い時計回りに巡る。
柱の穴の通り抜けは外国人観光客の撮影現場と化していた。いつぞやに来た時は写真撮影が多かったが、いまはほとんどが動画撮影だった。なにかのアトラクションと勘違いして盛り上がっている。たしか、子供が通り抜けると知恵がつく的な迷信があったのだが、大人が通り抜けると羞恥心を忘れて盛り上がるというのも広まりそうだ。インバウンドの観光客が戻り、東大寺も大盛況。人混みは苦手な方なので、大仏殿へはまたしばらく足が遠のくことになりそうだ。