2018-01-31 【東博】古備前包平 国宝 観た 金工 大包平 名品は見れば分かる。とくに同じジャンルのものが比較できる位置にあればなおさらである。 名物の大包平は平安時代の作品のため、他に比べて大ぶりである。なんとなくショーケースからはみ出しそうな雰囲気すら感じる。ところが、大きいにも関わらず日本刀の特徴である刃紋がとてもきれいで、どの位置でも切れ味が鋭く見える。反りも絶妙で一度持ってみたい気持ちになる。これが入場券料金で観ることができるのだから、東博の所蔵物の多さは底知れない。