大和文華館で開催中の染織品と松浦屏風ー織物・染物・刺繍 いろとりどり―のメイン展示は松浦屏風こと婦女遊楽図屏風である。当時の風俗をよく表した屏風で、18人の女性が煙管やロザリオ、かるたなどそれぞれ思い思いの嗜好と向き合っている。
この屏風と言えば着物の多様さ。絞や刺繍、縫箔などの染織技法の違うものが並ぶ。また、全員違う柄で、派手なものが多い。浮世絵が普及する以前のカタログ的な役割を果たしていたのかもしれない。
大和文華館で開催中の染織品と松浦屏風ー織物・染物・刺繍 いろとりどり―のメイン展示は松浦屏風こと婦女遊楽図屏風である。当時の風俗をよく表した屏風で、18人の女性が煙管やロザリオ、かるたなどそれぞれ思い思いの嗜好と向き合っている。
この屏風と言えば着物の多様さ。絞や刺繍、縫箔などの染織技法の違うものが並ぶ。また、全員違う柄で、派手なものが多い。浮世絵が普及する以前のカタログ的な役割を果たしていたのかもしれない。