来月、東博で開催される仁和寺展。御室派の寺宝が一堂に会する展示会で、一番の見どころはポスターにも登場している葛井寺の千手官能菩薩坐像である。
後半期からの登場で、約400年ぶりに箱根の山を越える来るそうだ。千手観音像は数多あるが、ほんとうに千手あるのはとても珍しい。普段は大阪の藤井寺の地に安置されていて毎月18日に御開帳があるので、単に見るだけならばそれほど難しいことはない。しかし、お堂内ではじっくり見る環境にないので、今回の展示会は仏像彫刻としてしっかり見ておきたい。
それにしても、どのように運ぶかをテレビ特集でしてほしい。(たぶんすると思う)
レア ★☆☆
観たい ★☆☆