京博で開催される美のるつぼ展のメインビジュアルとなっているのは風神雷神図屏風(と北斎の神奈川沖浪裏の合成)。
作者は琳派の祖である俵屋宗達。金屏風に風神と雷神を描いた傑作で、尾形光琳が模写し、さらにそれを酒井抱一が模写している。いずれも宗達が描く神さまの表情をよくトレースしており、模写をしたくなるぐらい魅力的な絵であるということが分かる。目玉展示品であることは間違いなく、もしかしたら光琳か抱一(その両方)とのコラボ展示があるかもしれない。
通期
レア ★☆☆
観たい ★★☆
コラボ ★☆☆