国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

紙本金地著色源氏物語関屋及澪標図 俵屋宗達筆 静嘉堂文庫

mimt.jp

東洋文庫の国宝は先週紹介した。

つづいては静嘉堂文庫の国宝を紹介する。

 

まずは俵屋宗達の紙本金地著色源氏物語関屋及澪標図。出品国宝のなかでは 一番大きなもので、国宝指定を受けた俵屋宗達作品3つの内の一つである。

宗達といえばすぐに思いつくのが風神雷神図屏風だが、こちらも負けず劣らず素晴らしい作品である。また、醍醐寺に残る日記より三宝院が依頼して描いたという経緯が分かっており、国宝にふさわしい作品となっている。

 

レア ★★☆
観たい ★★☆

www.seikado.or.jp

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。