本堂の中心的存在は大きな阿弥陀如来坐像(中尊)とその脇に六体の阿弥陀坐像が並ぶ。本来は計九体となるところ二体は修繕のためお堂を離れていた。それでも七体が座る堂内は金色にあふれ、暗い堂内も派手やかな雰囲気だった。それに加えて、特別公開として…
藤原行成は平安時代の貴族で、官位は正二位・権大納言と高い位に収まる実力者である。そればかりか、当代の能書家として小野道風、藤原佐理とともに三跡と讃えられた人物である。 書道家としては小野道風・王羲之を学んで、和様書道を完成させた。のちに世尊…
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