国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

日本書紀神代巻下 卜部兼方筆

京博所蔵の日本書紀巻第二十二(岩崎本)はⅢ期で登場。もう一つの所蔵品の吉田本はプレ展でお目見え。卜部家は鎌倉時代から吉田と名乗ったことから吉田本と命名。天理大学も所蔵。

レア ★☆☆

観たい ★☆☆

コラボ ★★☆

期間 今

日本書紀神代巻上下(吉田本) - e国宝

新撰類林抄巻第四残巻  

唐時代を代表する詩人の作品が書かれている。世説新書とは違い、ひょろひょろした字体で唐様の草書体だそうだ。内容によってフォントを変えることで、内容に表情を与える。

レア ★☆☆

観たい ★☆☆

コラボ ★☆☆

期間 今

新撰類林抄巻第四残巻 - e国宝

世説新書巻第六残巻

京博ではプレ国宝展として、京博所有で展示に漏れた書跡7点を常設展にて公開中。本書は名士の逸話が書かれたもので、25字で端正優雅に書かれている。背も見どころ。

レア ★☆☆

観たい ★☆☆

コラボ ★★☆

期間 今

世説新書巻第六残巻 - e国宝

志野茶碗 銘 卯花墻

国宝の陶磁器は14件しかない。その中で国産は仁清作など絞られる。国産茶碗の国宝に限ると本阿弥光悦作の楽焼白片身変茶碗 銘不二山とこの志野茶碗になる。割れ物であるため、保存が難しく大切にしていても地震や火事、戦火などで壊れてしまう。それらの危険から逃れた運のよい茶碗ということになる。

レア ★☆☆

観たい ★☆☆

コラボ ★☆☆

期間 通期

www.mitsui-museum.jp

油滴天目

漆黒の器に滴が落ち、波紋のように広がり無限の小宇宙を感じるそんな天目茶碗だ。意識してできたデザインではなく、自然とできたものだからこそ神秘性を帯びる。

レア ★☆☆

観たい ★☆☆

コラボ ★☆☆

期間 ⅢⅣ

大阪市立東洋陶磁美術館

国宝拝観者たちの夢、千件越えをいつの間にか達成した。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標が完結した。 次の1100件は果てしなく遠いので、1050件を一区切りにしよう。