2022-02-07 【東博150年】刀 金象嵌銘城和泉守所持 正宗磨上本阿 相州正宗 国宝 金工 正宗は相州の刀工で、鎌倉時代末期に活躍した。 江戸時代初期の刀剣鑑定家、本阿弥光徳が正宗作品であるとお墨付きを与えるために埋忠寿斎が研ぎ上げて金象嵌の銘をほどこした。墨付きではなく、金象付の刀となった。 銘にある城和泉守は城昌茂のことで、武田信玄の家臣から武田氏滅亡後は徳川家康に仕えた。刀はその後、弘前藩主の津軽家に伝わった。 レア★☆☆観たい★☆☆コラボ★★★(刀祭) emuseum.nich.go.jp