国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

【東博150年】太刀 銘備前国長船住景光 元享二年五月 日 号小龍景光

東博では定期的に展示される刀。長船派三代目景光鎌倉時代末期に活躍した刀工。

本作は表の樋の中には倶利伽羅龍が刻まれており、その造形が素晴らしいので見ていて分かりやすい。裏には梵字を浮彫としているそうだが見た記憶がない。刀身の元から龍がのぞいているように見えるので「のぞき龍景光」ともいわれているそうだ。
幕末に山田浅右衛門家の所有となり、明治天皇に献上された。

レア★☆☆
観たい★☆☆
コラボ★★★(刀祭)

emuseum.nich.go.jp

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。