2022-02-23 【東博150年】太刀 銘備前国長船住景光 元享二年五月 日 号小龍景光 国宝 金工 東博では定期的に展示される刀。長船派三代目景光は鎌倉時代末期に活躍した刀工。 本作は表の樋の中には倶利伽羅龍が刻まれており、その造形が素晴らしいので見ていて分かりやすい。裏には梵字を浮彫としているそうだが見た記憶がない。刀身の元から龍がのぞいているように見えるので「のぞき龍景光」ともいわれているそうだ。幕末に山田浅右衛門家の所有となり、明治天皇に献上された。 レア★☆☆観たい★☆☆コラボ★★★(刀祭) emuseum.nich.go.jp