2018-02-17 王羲之 大燈国師墨蹟 妙心寺 国宝 書跡 花園天皇は洛西の景勝地に離宮を造営して静寂のひと時を過ごしていた。仏教にも帰依していたことから、離宮を禅刹にしようと考えた。そこで大徳寺を開山した僧・大燈国師に相談し、法嗣である慧玄にその業務を委託し、完成したのが妙心寺である。 妙心寺を開山した慧玄へ大燈国師が書いた開山の字を与えたものが国宝となっている。禅宗独特の力強い文字が特徴で、全国随一の禅宗寺院となる予期した不退転の書である。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆