国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

古備前包平(名物 大包平)

通常の展示で超名品が出品されるのが、東京国立博物館の凄さだ。日本刀の最高傑作と名高い大包平が4月8日まで本館13室で観ることができる。おそらく刀剣女子たちが大挙して訪れることだろう。

平安時代の作品で、制作されて1000年以上経っており、その間に何度も磨き上げ作業をしているにも関わらず、その形状がうつくしく残っている。池田家伝来の刀で昭和42年に文部省が買い上げた値段は6500万円だったそうだ。

レア ★☆☆

観たい ★★☆

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。