国宝を観る

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国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

【東博150年】和歌体十種

飽くなき研究はいつの時代もある。日本で生まれた和歌について論じたものが和歌体十種である。平安時代に出来た論で、その内容を美しい藍と紫の飛雲を大ぶりにすき込んだ薄手の鳥の子紙に書き、それ自体が工芸品に仕上げた。和歌を十体に分類してそれぞれに5首の例歌を仮名で添え、漢文で説明を加えた。現存最古の写本であることも国宝に相応しい。

レア★☆☆
観たい★★☆
コラボ★☆☆

公開期間 前期

emuseum.nich.go.jp

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。