自館所蔵刀を一気に見せます展。東の永青文庫に遅れて、2月4日からはふくやま美術館所蔵の7口+他館から2口借りての計9口見せます特別展が開催される。
2019年年末から20年の年始かけて1度、小松安弘コレクションが寄贈されたことを祝して7口すべての展示があった。その後は、常設展でぽつぽつと公開していた。今回、福山駅が隣接している福山城築城400年を祝しての展示会を開催する。
なんといっても国宝刀を7口は、東博の次で徳川美術館と同数の保有数となっている。今回の特別展は「名刀 江雪左文字―江雪斎、家康、頼宣が愛した刀の物語―」と題して、大河ドラマの主人公・家康にかこつけた内容となっている。3月19日までと期間は短いが、見ておきたい展示会である。
・銘筑州住左 江雪左文字 (ふくやま美術館)
・短刀 無銘正宗 名物九鬼正宗 (林原美術館)
・短刀 無銘貞宗 名物寺沢貞宗 (文化庁)
・太刀 銘正恒 (ふくやま美術館)
・太刀 銘国宗 (ふくやま美術館)
・短刀 銘左/筑州住 太閤左文字 (ふくやま美術館)
・短刀 銘国光 名物会津新藤五 (ふくやま美術館)
・太刀 銘吉房 (ふくやま美術館)
・太刀 銘則房 (ふくやま美術館)