国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

姫路城

姫路城は江戸時代から受け継ぐ現存12城にして、国宝となっている5つの城の一つ。その優美さは城ファンならずとも見惚れてしまう。とくに、平成の大改修を終えた時点では真っ白だったお城が、徐々に落ち着いた色へと変化していて、見るのならば今がベストな状態となっている。

今回、城の外周を一周した。一番良い角度はもちろん正面入り口なのだが、写真に撮った南東から見る姫路城もよい。東側には姫路市立美術館があり、近代フランス絵画コレクションを國富奎三から寄贈され、充実したラインナップが210円で見ることが出来る。(特別展や企画展の入場券を購入しても入れる)。こちらからも姫路城は見える。西側からはほとんど天守を見ることが出来ず。北側は一部で眺めることが出来る。白鷺城の異名の如く、白く雄大なフォルムを楽しむことができた。

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。