2021-12-15 【東博150年】竹厨子 国宝 金工 奈良時代には箱型のものを厨子と呼んでいた。現在ならば仏像などを安置するいれもののことを指す。 竹厨子は聖徳太子の遺品として法隆寺に伝わってきた。竹細工の箱と言われると思い浮かぶのが民芸品だが、素朴な形状を除いては一級品の技術によって作られている。官芸品(こんな言葉があるのか分からない)として8世紀では貴重な鉄製金具が使われるなど、装飾より実用を重視した国宝である。 レア★☆☆ 観たい★☆☆ コラボ★☆☆ emuseum.nich.go.jp