国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

毘沙門天・吉祥天・善膩師童子立像 鞍馬寺

ドキッ毘沙門だらけ(一部眷属である藍婆毘藍婆)の展示会が奈良博で行われる。非常にピンポイントな展示内容だが、昨今の仏像ブームに四天王ひとりだけの単独展は受け入れられるのだろうか。このザ・ビシャモンが成功したら、四天王の特別展も企画できそう。個人的には天女展があれば観てみたい。

さて、国宝は東寺の毘沙門立像。各地にお出かけ展示が多く、春秋の特別展でもお目見えする大活躍の八面六臂(彫刻は一面二臂です。念のため)の活躍の天だ。そして、鞍馬寺から遥々奈良までお出ましになる毘沙門天はなかなか山を降りることはない代物。今回の毘沙門サミットともいえる言える企画展だからこそ里に降りることが実現したのかもしれない。毘沙門天35体が集合することはなかなかなく、B(び)S(しゃ)M(もん)35結成の約2か月、会いに行けるうちに行きたい。

 

観たい ★★☆

レア ★☆☆

コラボ ★★★

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国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。