2018-01-21 仁和寺展 黄帝内経明堂・黄帝内経太素 国宝 書跡 唐の楊上善が勅を奉じて撰注した医書の写本。現存する中国最古の医学書である黄帝内経の一部で、現在の医学でも活用されている部分がある。仁和寺所蔵の国宝の中に実利的な医学書が多いとは知らなかった。昔は陰陽道など現在では非科学的な治療法に分類されるものが主流なのだと思っていたが、門跡寺院などに来る高貴な方々の医術は科学的なものだったということだろう。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆