2017-12-22 【興福寺】五重塔 国宝 観た 建物 奈良にある国宝の大半は斑鳩の地もしくは東大寺周辺にある。その中で、興福寺は法隆寺や東大寺に匹敵する国宝を有する。奈良・平安時代の貴族文化を作り上げた藤原氏の支援を受けた寺である。だが、平安末期に南都焼き討ちにあって寺宝は灰と化した。しかし、それをばねに新たな文化の発信する建物が現存する国宝建築となっている。春に撮影した五重塔は興福寺のシンボルで、奈良時代の創建当時の特徴を随所に残している。