高野山の名宝Ⅱ期で最後に見た国宝は紫紙金字金光明最勝王経である。紫に染められた紙に金字で書いた経は各寺院にも国宝・重文に指定されているものが数多ある。聖武天皇の詔で建てられた国分寺、国分尼寺の塔に安置された経典で、鎮護国家の象徴として各地に…
岡山県立美術館の雪舟と玉堂展で出会った凍雲篩雪図が京の国宝として登場。浦上玉堂は絵画と七絃琴の技術を武器に50歳を過ぎてから江戸・京・大坂・信濃などを放浪していたことで知られる。凍雲篩雪図も全国各地で見てきた風景を元に制作されたのかもしれ…
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