鑑真和上坐像は亡くなられた6月6日と前後の5日・7日のみに公開されるレア国宝彫刻である。京博へ出かけられていたが、この開山忌には唐招提寺に戻っておられた。 ただ、京博への出張が実現した一つの要因は御影堂の改修工事があったからだ。工事中のお堂…
空海所縁の品である三十帖冊子が散逸しないように、それを入れる専用の箱が作られた。宝相華迦陵頻伽蒔絵といかにも豪勢なネーミングだが、見ると黒漆の下地がデザインを引き締めており派手に感じない。ただ、当日してはここまでデザインに凝った箱はなかっ…
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