国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

2017-06-21から1日間の記事一覧

陶器(予想)

陶器は曜変天目茶碗が3点そろい踏みするかが、最大の注目点。藤田美術館、静嘉堂文庫は今年相次いで公開しており、残る龍光院蔵は京都博物館120周年ということで出品の期待が持てる。ただ、それらが揃うとなると昨年の若冲展の動植綵絵30点そろい踏み…

漆工(予想)

漆工では厨子のみ用途が少し違うが、ほとんどが実用品の最高峰として作られている。箱や鞍など装飾品を除けばどこにでもある(あった)ものだ。漆でコーティングすることで長持ちさせることができる。つまりは高貴な方がオーダーメイドで長く使う目的で作っ…

金工(予想)

おそらく一分野数点のみで幅広く集めて展示をしそうだ。法具や太刀、薙刀などが追加されそう。刀剣女子向けに珍しいものが出品されると、それでなくても混雑必至の展示会が大荒れとなるので、同分野は抑え目で企画してほしい。 出品発表済 国宝 金銅錫杖頭 …

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。