国宝を観る

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国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

大般涅槃経集解 輪王寺

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輪王寺宝物館は東照宮に近い方の入り口近くにあり、輪王寺とは一番遠い場所にある。

敷地の関係でこの場所に出来たのだろうが、それほど訪れている人はいなかった。おそらくは輪王寺の名称を見て、東照宮とは違うと判断した人が多かったからだろう。

宝物館自体はそんなに大きな展示スペースはなく、部屋全体を見渡せるぐらいの1室のみである。そこに、徳川家由来のものが陳列している。

国宝の大般涅槃経集解もほかのものと同様に陳列していて、下手をすると見逃してしまう。59巻を所有する中の第22巻が見ることができた。白鶴美術館では書の展示のなかにあったので違いが比較できたが、徳川家の名品の中では書の展示スペースはそれほどとられていなかった。そのため、徳川家の逸品としか見ることができなかった。見せ方の違いで、国宝の見方も変わっていしまう良い例だ。

宝物館の外には庭園が広がっていて、こちらは外国人の観光客が写真を撮っていた。雨でなければ、じっくりと庭園も見学したかった。

国宝は2017年10月3日~11月26日が会期で無事終了した。 この展示会に出ていない800件以上の品々も見ていきたい。