2018-03-16 【平等院】木造天蓋 国宝 彫刻 観た 定朝作の阿弥陀如来坐像をじっくり観ていると、案外見逃してしまうのが天井との間にある木造の天蓋。如来に合わせて造られているので一体として観がちで、考えようによっては建物一部に観えるのが、列記とした国宝物である。 平等院の阿弥陀様以上の大きさの仏様で天蓋がついていたパターンは観たことがない。大体が天井が見えている。天蓋の細かい彫刻があり単独で観ると雰囲気が分かるのだが、建物と如来の間にあるものとしか思えないのが残念である。