2018-02-15 王羲之 光定戒牒 嵯峨天皇筆 延暦寺 国宝 書跡 九州国立博物館で開催されている王羲之と日本の書には数多くの国宝が出品されている。日本の書は王羲之の書いた文字が基本書体となって発展してきた。その中で日本独特の書きかたが三筆により誕生した。すなわち空海・橘逸勢、そして嵯峨天皇によってである。 光定戒牒は最澄プロデュースにより誕生した受戒者14名のひとりである光定が書いた規律の書に嵯峨天皇が宸筆を染めたものである。まさに新グループにお墨付きを得た格好である。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆