2018-01-08 【四天王寺】四天王寺縁起(根本本・後醍醐天皇宸翰本) 国宝 書跡 観た 日本最初の官立仏寺である四天王寺。その宝物館が新春に公開されている。その中で、四天王寺の由来を書いている縁起は、大阪大空襲を免れて、現在までよく残った品だ。 宝物館は昭和のコンクリート造りで、保管庫に陳列棚を設けた感じ。聖徳太子関連の資料が多いと思っていたが、全体的に陳列数が限られているため、太子関連は十数点だった。もう少し太子を前面に押し立てた陳列でもよいと感じた。 四天王寺縁起は後醍醐天皇宸翰ということで朱の手形が押してあり、なかなかの威厳を醸し出していた。