国宝を観る

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国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

国宝 Ⅲ期 観たい・コラボ

 

前半戦が終わった国宝展。雪舟押しの前半は予想通りの混雑で、それ以上ではなかった。しかし、11月の京都は紅葉シーズンと重なり、一年で最も混雑する。これに合わせて地方から大挙して見に来ることが予想される。また、Ⅰ・Ⅱ期からの大幅入れ替えがある。六道が肖像画仏画と近世画(屏風)、漆細工などもほぼ入れ替えとなる。

 

Ⅲ期

書跡 真草千字文(前半のみ)、源氏物語奥入(後半のみ)

考古 金印

仏画 不動明王像(黄不動)

肖像画 随身庭騎絵巻、伝源頼朝

中世画 伝周文作、

近代画 長谷川親子、雪松図屏風

中国画 観音猿鶴図 牧谿

彫刻 薬師如来坐像 

陶器 鶉図

絵巻物 源氏物語

染織 懸守

金工 短刀 銘 左/筑州住

漆工 梅蒔絵手箱

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。