国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

近世絵画(予想)

金に彩られ華やかに仕上がった近世絵画は2次元芸術と宝物的魅了を併せ持ち権力の象徴。絵師にとっても予算を気にすることなく作品が作れるのだから、気合の入り方が違う。同分野は通期に渡っていろいろな作品を展示する配置となっていて、コラボ内容はⅢの長谷川親子共演のみは発表済み。おそらくその他の期にもテーマを設けていると思う。ⅠかⅡで宗達3作共演や狩野派大展示など奇跡のコラボが観てみたい。

出品発表作品

国宝 桜図壁貼付 長谷川久蔵筆 (智積院) 【10/24~11/12】
国宝 松林図屏風 長谷川等伯筆 (東京国立博物館) 【 III 】
国宝 風神雷神図屏風 俵屋宗達筆 (建仁寺) 【 I ・II 】
国宝 風俗図屏風(彦根屏風) (彦根城博物館) 【 II 】
国宝 雪松図屏風 円山応挙筆 (三井記念美術館) 【 III ・IV 】

国宝 燕子花図 尾形光琳筆 (根津美術館) 【 IV 】

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。