国宝を観る

京博で開催される秋展・国宝を観るためのサイト

京都博物館で開催される国宝を楽しむため、出品される作品を独自に星付け。一言コメントあり。詳しい解説はリンクを参考に。

中国絵画

竹斎読書図 伝周文筆

周文は相国寺の禅僧で、足利将軍お抱えの絵師だ。ただ、周文の作品で確実な本物がないそうで、南宋から元・明時代の中国画の影響を受けた素晴らしい作品で落款も押しているので本物に近いだろうとされている。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆ コラボ ★☆☆ 期間 ⅢⅣ 竹斎…

紅白芙蓉図 李迪筆

ホームページ掲載で判明したもの。南宋の頃の作品、写実的で淡い色合いで芙蓉を描いており、後の安土桃山以降の日本画に通じるものを感じる。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆ コラボ ★☆☆ 期間 未定 www.tnm.jp

宮女図(伝桓野王図)

観た感じそれ程派手さがないため、この図だけでは集客は難しい。しかし、同時代の他の作品と並べると、宗教画独特の説教部分がないシンプルさが際立ち、見栄えしそうな作品だ。 レア ★★☆ 観たい ★★☆ コラボ ★☆☆ 期間 ⅠⅣwww.city.kurashiki.okayama.jp

秋景・冬景山水図 伝徽宗筆

春は失われているらしく、夏と秋・冬のコラボが実現。しかし、季節の春がないのは残念。 レア ★☆☆ 観たい ★★☆ コラボ ★★☆ 期間 ⅡⅢ www.kyohaku.go.jp

夏景山水図 伝胡直夫筆

春夏秋冬は日本のみにあるわけではない。最近は日本も亜熱帯気候に近づき、春と秋が間引きされつつあるが、中世の中国にも春夏秋冬はあった。その証拠が山水図である。 レア ★☆☆ 観たい ★★☆ コラボ ★★☆ 期間 ⅡⅢ 山梨県/山梨の文化財ガイド(データベース)…

観音猿鶴図 牧谿筆

大徳寺は10月第2日曜日に曝涼(虫干し)風景を公開している。寺所有の仏画や書が所狭しと掛けられていて、すべて綺麗に保存されている。その中で、誰しも一目惚れするのが猿鶴図だ。博物館や美術館と違って詳細な説明はそれ程ないが、作品のオーラで2度見…

孔雀明王像

東博所有の孔雀明王とのコラボレーションが実現。仁和寺は国宝の宝庫で、来年新春には東博で御室派大集合展の開催が発表された。そこでは、観音霊場でおなじみ葛井寺の千手観音が陳列されると発表された。東京では400年ぶりだそうで、どう運ぶかが気にな…

中国絵画(予想)

漢字や仏教、生活習慣など中国大陸からの影響を大きく受けている日本。絵画でもその例外ではなく、中国絵画を多く輸入し、それらを手本に絵画技術を向上させた。そのなかにあって名画については大切に保存されてきた。今回出品が確定していないなかでは因陀…

国宝は2017年10月3日~11月26日が会期で、大まかに4期に分けて展示内容を変える。