国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

2017-09-19から1日間の記事一覧

水色巒光図 伝周文筆 

雪舟へとつながる御用絵師・周文。相国寺で財務担当をしている片割れで足利家の御用絵師として水墨画を描く。貴族に愛された土佐派などの豪華絢爛な大和絵とは相反する、武士が好むゆるやかに時間が進む中国画隆盛の傑作。 レア ★☆☆ 観たい ★★☆ コラボ ★☆☆ …

渓陰小築図 太白真玄等七僧賛

詞が先か、曲が先か。歌の作詞作曲の順番はそれぞれある。しかし、水墨山水画は想像した理想郷を絵にする。書斎図と言われ、絵を観て湧き出る詩を書く。差し詰め、曲先(曲が先にできて、詞が後)といったところだ。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆ コラボ ★☆☆ 期間 ⅢⅣ…

花園法皇像 豪信筆

花園と言えばラグビーの聖地。ところが仏教では妙心寺のある地域を指す。花園天皇が妙心寺を開山するにあたり、当人の御所があった場所を提供したことに由来する。南北朝へとつながる両統迭立で、後醍醐天皇へとバトンを渡す。 レア ★☆☆ 観たい ★☆☆ コラボ ★…

後鳥羽院像 伝藤原信実筆

4歳で天皇に即位し、19歳で上皇となった。在位期間が鎌倉幕府が誕生した直後で、不自由だった。そのため若くして上皇になって趣味に走った。新古今和歌集を選定したり、熊野三山に行ったりした。その後、承久の乱で皇族の復権を狙うものの、打ち破れて隠岐…

国宝は2017年10月3日~11月26日が会期で無事終了した。 この展示会に出ていない800件以上の品々も見ていきたい。