国宝を観る

国の宝を観賞していくサイト

国宝を楽しむため、いろいろ書いています。 勉強不足でも観れば分かる。それが国宝だ。

2017-06-20から1日間の記事一覧

染織(予想)

他のカテゴリーに比べて圧倒的に認定数が少ない。純粋な染織は、犍陀穀糸袈裟・横被(教王護国寺)と綴織当麻曼荼羅図(当麻寺)で、ともにどこまでを同分野に取り込むで予想が変わってくる。次回の追加発表を待つのみ。 出品発表作品 国宝 天寿国繡帳 (中…

書跡(予想)

三蹟勢ぞろいや最澄と空海(平安仏教2大スター)の共演すら話題にならない。それだけ他分野が斬新なそろえ方となっている。話題を集めるには逸品中の逸品をどうアレンジして展示するかが焦点になる。和書や漢籍、墨蹟、仏教経典など幅広いので、これまでにな…

近世絵画(予想)

金に彩られ華やかに仕上がった近世絵画は2次元芸術と宝物的魅了を併せ持ち権力の象徴。絵師にとっても予算を気にすることなく作品が作れるのだから、気合の入り方が違う。同分野は通期に渡っていろいろな作品を展示する配置となっていて、コラボ内容はⅢの長…

国宝拝観者たちの夢、それは千件越え。 毎年、国宝指定数が増えているので、容易にはなってきているものの、一つの目標である。 900件を超えた辺りから新規の拝見ペースが落ちているが、果たしていつ達成なるか。