写真は模造品。
鳳凰堂の由来にもなった鳳凰は宝物館で展示されている。外に出ているのは梵鐘と同様に模造品。雌雄一対で鳳凰であるが、展示場のように間近で観てもよく分からなかった。屋根の上にあると大きさが分からないが、神社などの狛犬より少し大きいぐらいだった。
そもそもこの鳳凰に関して、日本で暮らすほとんどの人は無意識に観たことがある。それは1万円札に描かれている鳳凰がそれにあたるためだ。十円玉の建物が宇治のものであることはよく知られているが、案外鳳凰の方は知られていないようだ。持っている人は出して確認していたのが、印象的だった。ぜひ、現地に行くときは持っていきましょう。(観光ならそれぐらいは持ってるだろう)